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2014年








昨年中は、

夕顔をご愛顧いただきありがとうございました

出会いにご縁に、挑戦に

自分のなかに多くの糧を残した2013

お世話になったみなさまへ 感謝をこめて


そして 2014年も、

どうぞよろしくお願いいたします


溢れるおもいをカタチにできるよう、進みたいな


..



昨年末は、おせち仕事も10年目をむかえました


縁起かつぎと冬食材の蜜月、おせち

ひとつひとつに触れ 向き合い

お正月の食卓へ送り出せるありがたさ

「よいお年を!」の声とともにお渡しができること

1年の締めくくりに、ほんとうに喜ばしいことだなあと、

いつも思うこと


今年のお重は、

桐の二段重(左)と、橘さんにつくっていただいたチェリーの二段重(右)


お渡しの空間をつくってゆくのも 愉しみのひとつ





また次へ



..



あしたは七草粥 ですね

(セリ  ナズナ  ゴギョウ  ハコベラ  ホトケノザ  スズナにスズシロ !)





| 料理のこと | - | - |
番茶オイル、うふふな夜




ポポタムさんにて開催中の
蛙月庵さん、年越しお支度展 オープニングパーティーにて
「番茶オイルで肴をたのしむ 小さな宴」を行いました


それはそれはうふふな夜

番茶オイル、愛してもらえてしあわせ


番茶を煮出して 生姜とともに香りを移したこのオイルには、

淡白でほんのり甘みを感じる素材が好相性

当日集まった食材は、

(番茶オイルをかけてみたい食材を募って、の会なのでした)

じゃが芋&アンチョビ、沢庵、芹、モッツァレラチーズ、かき餅、

里芋&ベーコン&茹で卵、お豆腐、大根、タコの燻製、パン色々 etc.. 

相性を想像しながらのご持参、うれしたのし

全部よい相性、美味でした(ほぼ白い食材が集まったのも面白かった)!

これはとひらめいた、バナナ&黒胡麻も好評でうれし




..


蛙月庵さんの、年越しお支度展は 大晦日31日まで

ずらりと並ぶ十二支、愛らしいなかにも迫力あります

干支にまつわるお話や、背景に触れることで 見え方もまたひろがりますね

日本にうまれてよかったな とあらためて


(小瓶に詰めかえた番茶オイルで、

最終日の年越しもお楽しみいただけるとのこと…!)



..


ポポタムさんは、

大事な記念日などの食事会を夕顔で過ごしてくださっていて

ほんとうに嬉しいかぎり 感謝の想いじんわり



ここしばらく、

おせち仕込みの日々を過ごしています

身体は あれやこれや忙しなくしているのですが

心にとまる景色を見つめている時のような、愛しく静かな気持ちでいます


師走、年の瀬に




| 料理のこと | - | - |
秋と冬の入口、色も料理 / 前田美絵さんのうつわにて







atelier yorimitiさんにて開催中の、前田美絵さんの陶展

会期中に行わせていただいた食事会のこと


yorimitiさんの開放感がきもちよい、自然光のさす空間

そこに並ぶ前田さんの、新たな形、緑、藍

食材との色あわせがたのしくなるような 器たちがずらりと並びます

料理を盛りつけるとき、

彩りをみるのは大切なことで、たのしみ広がること

前田さんのつくる、鮮やかさと渋さが同居した器たちは、

食材との「色あわせ」というものを、より意識させてくれるように思います


今回の食事会でも 存分に色あわせ、たのしませていただきましたよ


淡い緑と黄土色が交わるボウルに、

里芋と豆乳の乳白色(黒胡麻の黒と花山椒の赤をちらり)


掠れが風情ある緑青色には、

紫と橙、緑に渋紫、白、茶色、黄色にあずき色

プレートに秋の彩りを盛りつける




同じ料理でも、藍色のプレートではまた違った表情に

菊花の黄を散らしながら、全体のバランスをみてゆく


..


【 お品書き 


・里芋と豆乳のポタージュ
里芋の柔らかな甘みと、豆乳の清らかなコク
素材の味を引き立て、ポタージュに仕上げました             

・秋野菜の揚げ浸し
香ばしく油を通した肉厚の秋茄子、秋かぶ、椎茸
かつを出汁ベースの澄んだ旨味が、じわりと染み渡ります

・紫芋と柿の和えもの
上品な甘みの紫芋と、秋の実りの柿の滋味を
グレープシードオイルと米酢のほのかな酸味で和えました
彩りと味覚の合わせをおたのしみください

・蓮根と黄人参の甘酢漬け
歯触り豊かな蓮根と、爽やかな野性味の黄人参を
甘酢でしゃっきり漬け込みました(箸休めに、みずみずしさを)

・黒豆の炊き込みご飯
黒豆のふくよかな味わいとお米のつややかさ
お出汁とお醤油でふっくらと炊き上げ、結びました

・天日干し番茶
ほっとひと息 天日で干したお番茶の、
やさしく懐かしい香りがひろがります

..


ご参加いただいたお客さまと距離の近いお台所にて

食材のこと 器のこと、実は実は の話題などなど
お話しながら調理できたことも、うれしくたのしい時間でした

前田さん、yorimitiさん

お客さまたちの笑顔や楽しげな声、うれしい言葉

大きな窓から移り変わる日差しと夕暮れ

じーんわりと、こころに響いた一日となりました


前田美絵さんの陶展は11月9(土)まで

みなさま、ぜひに

(前田さんがご自身の器にあわせてつくった

料理と器をまとめたファイルも必見ですよ

作家のまなざしを感じ、魅入ってしまいました)


yorimitiさん、 前田さんの書いてくださった食事会のこと

(ありがとうございます!)




<撮影 : atelier yorimiti>



| 料理のこと | - | - |
春のお食事会のこと


Style-Hug Galleryさんにて行われた

「中園さんの器でたのしむ、春のお食事会」

無事に終了しました


中園晋作さんの器と、春の野菜たち

生命力を感じる釉の流れと重なり

はっとする独特の色合わせは、

野菜のつくる神秘的なグラデーションととても相性がよく、

料理とのあわせのアイデアがひろがります


器と料理、料理と器、

みなさまに見て味わっていただけたこと

とてもうれしく思います


お出しした料理、下記へ紹介しますね


・・

・食前酒  三宝柑のサングリア

スペイン産の白ワインに、

柚子に似た香りを持つ春の柑橘・三宝柑をつけ込みました



・山うどとそら豆の煮合わせ

野性的なあじわいの山うど、翡翠色が美しいそら豆

かつをと昆布のお出汁で素材ごとに炊き上げました



・卯の花の春キャベツ蒸し

干し椎茸、枸杞の実を合わせた卯の花を、

春キャベツの柔らかな瑞々しさで包みました


・新じゃが芋の胡麻よごし

土に触れた時の記憶を繋ぐ新じゃが芋、

そのほくほくとした食感に黒胡麻の滋味がひろがります


・春かぶとクレソンとデコポンの自家製番茶オイル和え

番茶の香りをうつした風味豊かなオイルで、春かぶのしっとりとした歯触り、

クレソンの清涼感、デコポンの上品な甘味を結びました



・菜の花と小えびのおこわ

小えびと昆布のお出汁がきいたおこわに、

青々ほろ苦い喜びの菜の花と、胡桃のコクを散りばめました



・桜のお吸いもの

桜がしとやかに香る、澄んだ味わいのかつを出汁ベースのお吸いものです



・京番茶

独特の香ばしさと、さっぱりとした味わいが特徴のお番茶です



<撮影 : Style-Hug Gallery>


・・

お食事会へご参加いただいたみなさま、
うれしいご縁を繋げて下さったStyle-Hug Galleryさん、
そしてそして 中園さん

本当にありがとうございました!




| 料理のこと | - | - |
中園晋作さんの器で楽しむ、春のお食事会







<撮影:Style-Hug Gallery >

3月30(土)- 4月6(土)まで、

Style-Hug Galleryさんにて行われる 中園晋作さんの陶展に合わせ

中園さんの器にて、春のお食事会を行います

中園さんの器は、

釉薬の流れと重なりが幻想的でうつくしい

(そして神秘的、生命力を感じます)

器たちに風景をみるように、春の料理が浮かびました

芽吹きの緑とほろ苦さ、

瑞々しく香ばしい土の香り、

柔らかな味わい


春のお食事会をお愉しみいただけましたら幸いです


<日時> 
・4月3日(水)

1部 11:00 - 13:00 

2部 15:00 - 17:00 


・4月6日(土)

1部 11:00 - 13:00 

2部 15:00 - 17:00 

※それぞれの部の開始5分前までにお越しください

※全日程とも満席となりました。ご予約ありがとうございました!


<定員>
各回 6名さま (ご予約制となります)

 

<場所> 

Style-Hug Gallery


<お品書き>

・食前酒


・山うどとそら豆の煮合わせ


・卯の花の春キャベツ蒸し

・新じゃが芋の胡麻よごし

・春かぶとクレソンと柑橘の自家製番茶オイル和え


・菜の花と小えびのおこわ
・桜のお吸いもの


・京番茶

※仕入れ状況により、品書きの一部が変更になる場合がございます


<料金> 
3150円


<ご予約方法> 

Style-Hug Galleryさんまで、下記mailアドレスよりお申し込み下さい

ivy@realproduce.jp


件名を「食事会予約」としていただき、

ご住所/お名前/ご参加人数/当日ご連絡のつくお電話番号/ご参加日時

をご記入の上 送信下さい

*お申し込みいただきましたら、受付完了のメールを返信いたします
*満席となりました時点で受付を終了とさせて頂きます
*ご予約後のキャンセルはご遠慮ください

・・

春の只中にて、器と料理と、

みなさまのお越しをお待ちいたしております

 





| 料理のこと | - | - |
古橋治人さんの土器と料理







「紅しぐれ大根と金柑の浅漬け」




「下仁田葱と市田柿の炙り焼き」




古橋治人さんの土器に、料理



古橋さんは木工家として活躍されています

その中であらたに土器もつくりはじめたとのこと、

サイトを拝見しては とても気になっていたのです

先日、ご本人にお会いする機会があって

器たちを手にすることができました


木工家として これまで培ってこられたことの延長線上にあるような

古橋さんならではの、胸ときめく器たち

(上記写真の土器は漆で仕上げられていて、

まるで木の器のようでもあり、料理とのあわせがとても愉しいのです)



料理に静かな艶と深み、うれしいな







| 料理のこと | - | - |
おせちのこと






新年があけ、もう8日目となってしまいました

ご挨拶が遅くなってしまいましたが、

2013年もどうぞどうぞ よろしくお願いいたします



おせちのこと


今回のおせちは、三種類の重箱でご用意しました

定番の桐の二段重箱に、

橘さん作 / ブラックウォルナットと、朴の二段重箱


お重がかわると おせちの表情もかわる

それぞれにぐっとくる、むね高鳴るよろこびです

おせちを食べ終えたあとは

重箱というおたのしみを味わっていただけたら、とてもうれしい


こちらはブラックウォルナット、壱の重の料理より

(栗きんとん、松前漬け、昆布巻き、百合根の麦味噌田楽、紅白かまぼこ、田作り、伊達巻き、黒豆)


朴、弐の重の料理より

(酢れんこん、金柑の蜜煮、ごぼうの金平、たらと銀杏のかぶら蒸し、お煮しめ、

紅白なます、紅心大根の甘酢漬け)






おせちをお求めいただいたみなさまへ、

誠にありがとうございました


お正月の食卓のシーンをずっと想像していました

そのありがたい光景にうずうずとしていました


また次のおせちへむけて、

じっくり準備を整えてゆきたいと思います


こうして続けてゆけることに、

こころよりの感謝をこめて



ありがとうございました !(もういちど)




| 料理のこと | - | - |
初冬のお食事会のこと








poooLさんにて開催された

「加藤かずみさんの土鍋でたべる 初冬の風情」、

無事に終了しました


お越しくださいましたみなさま、誠にありがとうございました


今回ご用意したメニューは

・彩り根菜の雑炊

と、

・南瓜の玄米餅雑煮


加藤さんの土鍋に

初冬の空気をふくめた料理、そっと寄り添うように

きりりとした静けさ / たのしさおいしさ / ほっとするあたたかさ

をつくれたら と想い挑みました


ひとりぶんの量が(本当に)ちょうどよい加藤さんの小さな土鍋は、

本体の縁まできちんと釉がかけられていて

うつわとしての美しさや たのしみ

道具としての頼もしさ 便利さがある

(※蓋をはずして、もちろんグラタン皿としても)

使うほどに出る味も また愛着を深めるのです


↑それぞれの料理にお付けしたレシピたち

イラストを描いてくれたのは、

夕顔サイト内「日々の料理」でもお世話になっている山口洋佑くん


・・


今回、この小さな土鍋とじっくり向き合うことで

自分のために料理をつくる喜び、そのささやかで親密な贅沢を

わたし自身も改めて頂いたような気がしています


お越しくださいましたみなさま、

加藤さん、

そして、poooLさん

本当にありがとうございました!


 

<撮影 : poooL >




 
| 料理のこと | - | - |
加藤かずみさんの土鍋にて、お食事をお出しします






左:「彩り根菜の雑炊」  右:「南瓜の玄米餅雑煮」


来る11月23(金)- 12月2(日)まで、

poooLさんにて行われる 加藤かずみさんの陶展に合わせ

加藤さんの土鍋で、あたたかなお食事を拵えます


◯ 内容

「加藤かずみさんの土鍋でたべる、初冬の風情」

そのままテーブルへ出すのがうれしくなるような

愛らしいサイズ感と、うつくしい佇まいの加藤さんの土鍋にて

この季節に因んだ野菜をふんだんに使ったお食事をお出しします


土鍋と料理、初冬の風情をテーブルに

できたてあつあつをお愉しみください


◯ メニュー

「南瓜の玄米餅雑煮」

南瓜と豆乳のクリーミーなコクに昆布と干し椎茸のお出汁を合わせ

お塩をきかせました。 玄米餅の香ばしさを絡めて召し上がれ


「彩り根菜の雑炊」

かぶらに蓮根、牛蒡に金時人参、薩摩芋。

身体のあたたまる根菜がごろごろ入った、かつを出汁ベース、

お醤油味の雑炊です。 柚子の香り添え


※上記料理メニューより どちらかをお選びください

料理 + ご注文の料理のレシピ + お茶付き
おひとり 2000円 となります


◯ 日時 
12月1(土)・2(日)
12:00 - 14:00(第1部)
14:30 - 16:30(第2部)
17:00 - 19:00(第3部)
各回ともに満席となりました。ご予約ありがとうございました!

○ 定員
各回6名さま
※ご予約制

◯ 場所

ご予約は、こちらの予約フォームよりお願いいたします
(折り返しのご連絡をいたします)

*満席となりました時点で受付終了とさせていただきます

*ご予約後キャンセルはご遠慮ください

・・

冬をむかえる あたたかな喜びとともに、

皆さまのお越しをお待ちいたしております




| 料理のこと | - | - |
田鶴濱守人さんのうつわにて、出張たち呑み屋







田鶴濱守人展「秋穫れのうつわ」にて

「川越祭りナイト / 出張たち吞み屋 夕顔」を行って参りました


陽気もよく、祭り囃子がそっと響く お庭を開放した心地よい空間のなか

西日のかかる16時よりスタート


田鶴濱さんの秋穫れのうつわに 秋の実りの料理を

金木犀の葉や柿の葉を散りばめて

祭りのしつらいには、神様の通り道

※田鶴濱さんに特別にご用意して頂いた大皿に料理を盛りつけました

「木の実入り里芋の味噌粉ふき」黒錆釉大鉢

里芋とお味噌の合わせはどこか懐かしくほっとする味わい

木の実のコクがよいアクセントとなっています


「柿としめじの生姜オイル和え」白磁大鉢

柿の滋味深いあまみ、香りよし・しめじの食感

生姜のきりりとした辛味がみずみずしく広がります


「秋の根菜の塩ラタトゥイユ」枯黄釉石皿

川越の名産 さつま芋、しっとり水分豊富な秋カブ、

歯触り豊かな新蓮根、風味のよい新牛蒡、

それぞれの素材の旨味を召し上がれ


そして、取り皿としてご用意いただいた 枯黄釉、黒錆釉、粉引のうつわたち

お客さまにはお好みを選んでいただき 

それぞれの料理を盛りわけてお楽しみいただきました


お飲ものコーナーはお庭にて

・特選純米酒 常山(福井)

・コエドビール

・エビスビール

・白ワイン(オーガニック)

・ホットワイン(ほんのりスパイスをきかせて)

・芋焼酎お湯割り

・白ぶどうジュース

・ジャスミン茶 


を ご用意

田鶴濱さんの粉引のカップでご提供させていただきました



お越しくださいました皆さま、誠にありがとうございました


田鶴濱さんの展示は30(火)まで行われています

秋深まるなか、うつくしの秋穫れうつわたちを手にとるという贅沢


ぜひともお立ち寄りください


・・

田鶴濱守人展「秋穫れのうつわ」

2012年10月20日(土)〜30日(火)会期中無休

営業時間 11:00〜18:00 

ギャラリーうつわノート






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