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「 春を盛りつける 」 ワークショップ

 

 

 

 

 

 

 

芽吹く 初々しい緑

 

身体の隅々へ巡るような、ほろ苦さと甘み

 

春 といえば、

どんなことを想いますか?

景色、記憶、温度、色あい etc..

 

「春」からひろがるイメージを

野菜や果物に重ねて味わう「 盛りつけワークショップ 」を行います

 

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料理をする時、ヒントとなるもの

素材そのものの瑞々しさ、生命力。色彩にかたち、かおり

日常でふと心に残った景色や感情

 

生き生きとした、若い緑

(例えばその姿を、砂糖ざやのみずみずしさに重ねたり)

日なたの暖かさ

(そのイメージを、柑橘の色合いに連ねたり)

 

少し意識をむけるとすぐ近く、身近にあるもの

その豊かさにいつも目をこらしていたい

 

自分にとって、料理のヒントとなるこれらのこと

実際に手を動かしながら 隣のひとに語りかけるように繋いでゆけたら

と、はじめた「盛りつけワークショップ」 です

 

季節は 春

旬野菜や果実・植物を、ずらりとご用意いたします

 

 

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【  春を盛りつけるワークショップ  】

 

旬のお野菜や果実を季節におきかえてみてみると、

いつもとは少し違った ひと皿が出来上がる

ひと皿のなかにでも季節が表せること

その身近さ、豊かさ

「 春 」からひろがるイメージを

野菜や果物に重ねて味わう「 盛りつけワークショップ 」を行います

 

本ワークショップは、

ずらりと並んだ 春野菜や果物から

これという組み合わせを選んでいただき

思うままのかたちに切って、

各々へご用意する大皿へ

春景色を盛りつけてゆきます

 

盛りつけ後には、みなさんのお皿のうえのお話に耳を傾けながら

サラダとしてお召し上がりいただきます

 

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※全ての部で定員となりました

<日時> 

4月29(土)

・昼の部  11:00 - 13:30(お食事 12:30位から)

・夕の部  15:30 - 18:00(お食事 17:00位から)

 

4月30(日)

・昼の部  11:00 - 13:30(お食事 12:30位から)

・夕の部  15:30 - 18:00(お食事 17:00位から)

 

<場所>

夕顔

東京都板橋区弥生町68−1

03(3956)2254 ※当日のみ直通

 

※地図はクリックで大きくなります

 

<参加費> 

盛りつけていただいたサラダ + ハードブレッド ・季節のスープ・お茶付き

おひとり 4000円

サラダには、自家製番茶オイルや、蕎麦茶と木の実のオイル等々

春野菜と相性のよいオイル・ドレッシングをご用意いたします

 

 

<持ち物>

お洋服の汚れを防ぐエプロンがあると安心です

 

<ご予約方法> 

夕顔 藤間あてまで、下記mailアドレスよりお申し込み下さい

yuugatanoaoiajisai@gmail.com

件名を「 盛りつけワークショップ予約 」としていただき、

お名前・ご参加人数・ご希望の部(可能な場合、第2希望まで記してください)

・当日ご連絡のつくお電話番号・ご住所 をご記入の上、送信下さい

*3日以内に返信をいたします

(3日以上返信のない場合、メールが届いていない可能性がある為問い合わせ願います)

*定員となりました時点で、受付を終了とさせて頂きます

*ご予約後のキャンセルはご遠慮ください

万が一のキャンセルの場合、開催日の10日前よりキャンセル料として全額を頂戴いたします

 

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旬の野菜や果物は、その存在自体が「季節」のよう

その色形で絵を描くように  お花を生けるように

 

正解のある形ではなくて、自分らしい形

自身と距離の近いひと皿が

日常で四季を愉しむ入口となったら何よりうれしく思います

そこからひろがる些細なさまざまは、

きっと「いつも」をより豊かにしてくれる

 

「こんな風に盛り付けたいのだけれど、どうしたら?」や、

「春の景色? どのように?」

などなどありましたら、お気軽に声をかけてくださいね

盛り付けのコツや景色をたてる手がかりをお話しながら、

春のひと皿を、一緒にみつけてゆけたらと思います

 

 

みなさまのご参加、

愉しみにお待ちしておりますね

 

 

 

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色めく食事会

 

 

 

 

 

 

 

 

「 色めく食事会 」

 

古来日本で「いろ」は、「美しいものとの出会い」をあらわす言葉として使われていたそうだ

その美しさが色鮮やかさにつながって、色彩そのものを指すようになったと言われている

今月、縁あって訪れたデンマークと南イタリア

ほぼはじめてに等しい海外で、

わたしにとって 新たな食材、香り、時間との出会い

「いろ」のときめきを、料理に込めた食事会を行います

 

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※全ての部で定員となりました

 

<日時> 

4月  9 (日)

    15(土)

    16(日)

※追加募集

      22(土)昼の部 12:00〜 

                夕の部 19:00〜 

 

各日

18:00〜

2時間半ほどを予定しています

※追加募集 22日の時間帯は上記の通り

 

<場所>

夕顔

東京都板橋区弥生町68−1

03(3956)2254 当日のみ直通

 

 

 

地図はクリックで大きくなります

 

<品書き>

 

・香湯

 

・前菜

 

・野菜を用いた料理

 

・魚と野菜を用いた料理

 

食事

・ご飯もの

・ 汁もの

・ 香のもの

 

・甘味

 

・茶

 

◎上記品書きに加え、お飲み物が付きます

 

・アルコール・ノンアルコールよりお選びいただけます

 

※上記写真はイメージとなります

 

<料金>

6000円(+税)

 

<ご予約方法> 

夕顔 藤間宛まで、下記mail アドレスよりお申し込み下さい

yuugatanoaoiajisai@gmail.com

 

件名を「色めく食事会」としていただき、

・お名前・ご参加人数・参加希望の部・当日ご連絡のつくお電話番号

・ご住所 をご記入の上、送信下さい

*3日以内に返信をいたします

(3日以上返信のない場合、メールが届いていない可能性がある為、

お手数ですがお問い合わせください)

*満席となりました時点で受付を終了とさせて頂きます

*料理は、仕入れ状況により一部が変更になる場合がございます

*ご予約後のキャンセルはご遠慮ください

万が一のキャンセルの場合、仕入れ / 仕込みの都合により、

開催日の10日前よりキャンセル料として全額を頂戴いたします

*香り・音・空間は、食事をする上で とても大切な要素と考えています

・当日は香水等のご利用はお控えください

・近くのお客様のご迷惑になるような、大声での会話はご遠慮ください

・当日は、開始時間までにお越しくださいますようお願いいたします

 

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色めく時間、

どうぞゆるりと召し上がれ

 

 

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夕顔の食事会 ・ 冬 - 季節の情景を料理に宿す - のこと

 

 


目に映る
凛とした静けさ
 
枯れた木々の
佇まい
植物の濃い緑
 
土の下には
やがて来る 春が
眠っている

 

 

 

 

 

2月16日

nice things.  / オフィス1階のギャラリーにて行った

「 夕顔の食事会  - 冬 - 季節の情景を料理に宿す 」のこと

 

 

 

キッチン、ギャラリースペース、ショップスペースのある建物に

オフィスを移された nice things. さん

食にまつわる記事の、

生き生きとした鮮やかさは、頁をめくる愉しみのひとつ。

以前、夕顔を取り上げていただいた縁もあり、食事会のお話をいただきました。

この日は、nice things. さんの取材関係者さまを招いた会。

 

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「この新たな場所( 箱 / スペース )で、これまでの縁を繋ぐような時間を作っていきたい」

打合わせ時に仰っていた言葉と、これからの構想にワクワクとした。

その第一回目を、夕顔にお声がけいただけたことがとても嬉しい。

 

「季節」と「箱」を象徴にした会。

私の想う「冬」の色を、大きな「箱」から、

ひとりひとりに「季節」を取り分けてゆくような時間にしたい と、

イメージはすぐにふくらんだ。

 

器やテーブル周りのものは、

nice things.さんがこれまでお付き合いのある企業さん / ブランドさんの品を中心に、

私が愛用しているものも織り交ぜ、食事会のイメージを共有していった。

参加者さまへ配布するDM用に、料理の撮影からご一緒できた時間も嬉しく思う。

ひとつひとつ、かける時間と手間を大切にし、共有することはとても大事と思うのだ。

 

箱から季節を取り分ける演出は、

以前より意識していた 「手元を見てもらう」ということにも繋がる。

客席の中央で、参加者さまひとりひとりの大皿へ各料理を盛り分けて行く。

あらたな挑戦。

最高の緊張と、高揚だった。

 

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品書き

ひと皿 / 箱 から届ける季節の姿・色、香り。

冬を連想させる四つの色を軸に、情景を料理に宿す。

手元から、季節を取り分けてゆく。

 

 

・白い冬野菜と出汁寒天の黒胡麻オイル和え

肌に触れる空気の清涼。雪の降る前のような、しんとした無彩色の世界

「 白 」と「 黒 」の料理

器:KINTO atelier tete

 

・根菜の飴掛け

葉を落とした木々の静けさ・硬質な佇まい

数種の根菜を枝に見立てた「 茶 」の料理

器:石川隆児  /  加藤かずみ

 

 

・鰆の香り揚げ  法蓮草のソース

寒気から身を守るように、濃く色付く植物。奥行きのある生命力・滋味

冬「 緑 」の陰影

器:ACTUS  VINTAGE WHITE COLOR ディナープレート

 

・山菜のちまき

春へつなぐ

土の下には、芽吹きの気配

野性味・甘みを召し上がれ

 

テーブル上の光と影

彩ってくださったのは、

はいいろオオカミ + 花屋 西別府商店さん

打ち合わせ時に料理のことを話した際、

すぐにイメージを連ね、当日、見事に表して下さったのが嬉しかった。

磨かれ艶を帯びた椿の葉、一枚一枚。

風の通り道のように静かに凛とした表情を作る。

解いたラナンキュラスの白が、今も胸に残る。

 

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ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

いただいた言葉、大切に思います。

 

描いたコンセプトを、みるみる広げてくださった nice things. さん。

互いにとって「 はじめての試み 」は、きらきら初々しい種のよう。

感謝を込めて。

そして、またの季節にご一緒できるのをたのしみにしています。

 

 

蝋燭: sheep
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撮影:Yoko Tagawa(horizont)
テーブル装飾:はいいろオオカミ + 花屋 西別府商店
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