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夏を盛りつけるワークショップ / 2016

 

 

 

 

 

 

ひと雨ごとに夏へ近づく

 

光も影も 鮮やかに目に映り、

空、水、緑を身近に感じる夏

夏 といえば、

どんなことを想いますか?

景色、記憶、温度、色あい etc..

 

「夏」からひろがるイメージを

野菜や果物に重ねて味わう「盛りつけワークショップ」を行います

 

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料理をする時、ヒントとなるもの

素材そのものの瑞々しさ、生命力。色彩にかたち、かおり

日常でふと心に残った景色や感情

 

鮮やかに、力強く成長する植物たち

(例えばその姿を、枝豆の粒にひそむ生命力に重ねたり)

水が恋しくなり、涼を求める気持ち

(そのイメージを、瑞々しさ溢れるトマトや胡瓜に繋げたり)

 

少し意識をむけるとすぐ近く、身近にあるもの

その豊かさにいつも目をこらしていたい

 

自分にとって、料理のヒントとなるこれらのこと

実際に手を動かしながら 隣のひとに語りかけるように繋いでゆけたら

と、はじめた「盛りつけワークショップ」 です

 

季節は「夏」

鮮やかで力強い、旬の恵みを沢山ご用意いたします

 

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【 夏を盛りつけるワークショップ 】

 

旬のお野菜や果実を季節におきかえてみてみると、

いつもとは少し違った ひと皿が出来上がる

ひと皿のなかにでも季節が表せること

その身近さ、豊かさ

「夏」からひろがるイメージを

野菜や果物に重ねて味わう「盛りつけワークショップ」を行います

 

本ワークショップは、

ずらりと並んだ 夏野菜や果物から

これという組み合わせを選んでいただき

思うままのかたちに切って、

各々へご用意する大皿へ

夏景色を盛りつけてゆきます

(景色とは、たとえば窓ごしにみる日差しでも、想像のなかの日差しでも。

あの時の日差しのなか、食べた味わい・温度も。景色 / 風景)

 

盛りつけ後には、みなさんのお皿のうえのお話に耳を傾けながら

サラダとしてお召し上がりいただきます

 

◎ これまでのWSの様子をまとめています

→「」「」「」「

 

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<日時> ※ご予約制となります

7月23(土)

・昼の部  11:00 - 13:30(お食事 12:30位から) 満席

・夕の部  16:00 - 18:30(お食事 17:30位から) 残席 1

7月24(日)

・昼の部  11:00 - 13:30(お食事 12:30位から) 満席

・夕の部  16:00 - 18:30(お食事 17:30位から) 残席 1

 

<場所>

夕顔

東京都板橋区弥生町68−1

03(3956)2254 ※当日のみ直通

 

※地図はクリックで大きくなります

 

 

<参加費> 

盛りつけていただいたサラダ + ハードブレッド ・季節のスープ・お茶付き

おひとり 4000円

サラダには、自家製番茶オイルや、蕎麦茶と木の実のオイル等々

夏野菜と相性のよいオイル・ドレッシングをご用意いたします

 

 

<持ち物>

お洋服の汚れを防ぐエプロンがあると安心です

 

<ご予約方法> 

夕顔 藤間あてまで、下記mailアドレスよりお申し込み下さい

yuugatanoaoiajisai@gmail.com

 

件名を「盛りつけワークショップ予約」としていただき、

お名前・ご参加人数・ご希望の部・

当日ご連絡のつくお電話番号・ご住所 をご記入の上、送信下さい

 

*お申し込みいただきましたら、受付完了のメールを返信いたします

(3日以上返信のない場合、お手数ですがお問い合わせください)

 

*定員となりました時点で受付を終了とさせて頂きます

 

*ご予約後のキャンセルはご遠慮ください

(食材仕入れの都合上、開催一週間前よりキャンセル料をいただきます)

 

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旬の野菜や果物は、その存在自体が「季節」のよう

その色形で絵を描くように  お花を生けるように

 

正解のある形ではなくて、自分らしい形

自身と距離の近いひと皿が

日常で四季を愉しむ入口となったら何よりうれしく思います

そこからひろがる些細なさまざまは、

きっと「いつも」をより豊かにしてくれる

 

「こんな風に盛り付けたいのだけれど、どうしたら?」や、

「夏景色? どのように?」

などなどありましたら、

お気軽に声をかけてくださいね

盛り付けのコツや景色をたてる手がかりをお話しながら、

夏のひと皿を一緒にみつけてゆけたらと思っています

 

 

みなさまのご参加、

愉しみにお待ちしております

 

 

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| 盛り付けのワークショップ | - | - |
いよいよまもなく、茶屋 夕顔

 

 

 

 

 

いよいよまもなく

 

来週末 16.17日は「茶屋 夕顔」ですよ

 

磨りガラスのように煌めく寒天

しっとり炊いた豆、二種の蜜

そして 涼やかな夏茶

たんと拵えます

 

穏やかで美しい建物と

手のひらからうまれた器たち

鮮やかな夏

 

village : 新たな「まち」で お越しをお待ちしていますね

 

 

 

どうぞ、召し上がれ

 

 

 

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十二ヶ月の料理と酒 夕顔 / 七月、七夜月

 

 

 

 

 

七夜月:ななよづき

七夕のある月 / 旧暦七月の意

 

今月の【 十二ヶ月の料理と酒 夕顔 】は

「七夜月」を掬い、品書きを揃えます

 

夏野菜や旬魚を中心に、

笹の香りをうつした料理や、

もう何年もこの季節の愉しみとしている、

奈良県桜井市・三輪の古物(ひねもの)そうめん

料理にあわせた夏酒 等々ご用意いたします

 

七夕は、

古来日本の「たなばたつめ」という禊ぎの行事に深く関係すると云われています

この行事は「たなばたつめ」と呼ばれる巫女が、盆前に先祖へ捧げる衣を織りあげ 神をお迎えし、

豊作や人々の穢れを祓う祈りを捧げたもの

その際、供え物として定められていた「さくへい」という唐菓子が、

現在のそうめんの原型であるとされています

 

新暦から旧暦の間、七夕月

みなさまのお越しをお待ちしていますね

 

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<十二ヶ月の料理と酒  夕顔 >
七夜月
日時:7月30(土)
17:00 - 22:00(L.O 30分前)

※七夜月の会はご予約で満席となりました

場所:夕顔
東京都板橋区弥生町68−1
 ☎03(3956)2254 ※営業日のみの直通となります

※ご来店時のお願い
・料理とお酒の連なりを愉しんでいただく場であれたらと願っております
おひとりでお越しの場合はご本人が、2名さま以上でご来店の場合は
過半数の方がお酒を召し上がっていただくことをお願い致します
(ノンアルコール類の揃えは、最小限となりますことご了承ください)

・小さな店での営業となります
近くのお客さまのご迷惑となるような大声での会話はお控えください
写真撮影に関しましても、他のお客さまのご迷惑とならないようお願い致します


地図はクリックでおおきくなります
新宿・高円寺・王子・赤羽からはバスも便利です

※お席のご予約、承ります
下記アドレスより、メールにてお願いいたします
件名を「十二ヶ月の夕顔 予約」としていただき、
お名前、人数、当日ご連絡のつくお電話番号、ご予約日時をお知らせください
折り返しのご連絡をさせていただきます
yuugatanoaoiajisai@gmail.com  (藤間宛てまで)

 



※当日15時以降のご予約は、上記電話番号よりお願いいたします
※限られた席での営業となります ご予約後のキャンセルはご遠慮下さい



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言葉からひろがる / 文月のこと

 

 

 

 

 

 

言葉からひろがる / 文月



初めての試み
緊張と高揚と静けさで
幕を開けた二日間は、
かけがえのない時間となりました

目と耳、鼻、舌、そして肌
ひとりひとり
澄まして貰いたかった時間

みなで同じ時間を共有しながらも、
「この時」を感じるのは 個人にしかできない

食事にはいろんな愉しみ方があるけれど
静かに見つめ、時に目を閉じ、
言葉の品書きからひろがる
景色と時間に身を委ねて下さったこと、
とても嬉しく思います

 

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第一章 / 降りはじめた雨
目を覚ました夜中
静かに 雨の気配立つ音
味わいは、雨に濡れた土の匂い 
月桃の草いきれ

 

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第二章 / 深まる雨、時間
空間に雨音が満ちてゆく
激しく 静かに
音楽に身体が溶けるよう
お皿の上は、
水と緑香る旬魚  滴りのソースを

 

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第三章 / 雨が止み、朝と夏の陽射し 
穏やかに弾む音
はじまりの朝、夏
夏果実の香り・甘みを移したあたたかな料理
蒸し立てに、季節の葉を添えて

 

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食後の珈琲
会を表すような
瑞々しさと柑橘香
カップを包む手、空間に沿う音

(上の文章は「言葉の品書き」より情景を記したもの。
実際の、言葉の品書きではありません)

 

 

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ご参加下さったみなさま、
そして 青木さん、
1ROOM COFFEEさん、
ともにこの時間を作って下さったことへ 感謝を込めて
忘れられない二日間
胸に、糧に

 

またゆっくり記そうと思う

 

 

 

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| 夕顔食事会 | - | - |
茶屋 夕顔 / village 甘いひと休み

 

 

 

 

 

 

もうじきの、village 開催

会場内・梅御殿にて開く「茶屋 夕顔」も、準備をすすめています

 

時を刻み 四季をうつす建物に涼を映す

village 参加作家さまの器を通して、

豆かんの透明感と瑞々しさ

日本人の心に馴染む夏風情を楽しんでいただけるよう

場と季節を繋ぐ時間を作ります

 

建物の中に人が入り、流れと動きがうまれる

それもまた この場所の美しい夏景色

 

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「 茶屋 夕顔 」

日時: 7/16(土)17(日)

各日   9:00〜15:00 L.O

(売り切れ次第終了となります)

 

場所: 楽寿園・園内 / 梅御殿

 

● 品書き

豆かん / 水出し煎茶付き  800円

 

*お一人様お一つ、ご注文をお願いいたします

*小学生以下の入場は不可となります

*数に限りがございます

*ご予約は不可となります

 

 

● 器の貸し出し作家さま ご紹介 ●

 

陶磁

前田美絵 松本美弥子 新井尋詞 京野桂 村上奨  

陶芦澤 松尾剛 鈴木敬子 原田奈央 原村俊之 石川隆児

 

ガラス

高部雄策 Mellow Glass

 

木工

ふたば工房

 

金工

yuta

 

 

みなさま

参加作家さんの器と匙で

甘いひと休み、いらしてくださいね

 

 

 

 

写真:大野写真研究室

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