おしらせ
nice things.11月号に
掲載いただきました
長く付き合ってきたもの
空間と調和し、間合いを整えてくれるもの
連なる動線
料理と器 / 料理と絵
大切にしていることを、
景色をたてるように鮮やかに
掬っていただけた悦び
お手にとって、
ご覧いただけたら嬉しいです
田村文宏さん、いわもとまきこさん
いつもありがとう)
..
誌面に記していただいた
「連なる動線」のことを思うとき、
以前企画した「10月の台所から」という
展示会へよせた言葉が連なる
今も昔も変わらない、根の部分
..
わたしにとって四季の情感、日々にみる風景は
料理をするときの手本のようなものだと思う
料理をつくるとき、傍らに愛着のある調理道具があるよろこび
料理を盛るとき、すっと手が伸びる器
器に、色を景色をのせるように、秋の味覚をあわせてゆくたのしさ
それらは線のように繋がって、食卓に愛しの情景をつくるのです
日常に生きる動線は、つよく深くそこにあり
ささやかだけれど、繰り返す・積もってゆく、ちいさな歴史のようなもの
それもまた情景(そしてやっぱり料理がつくりたくなる、へ繋がるのです)
秋の料理と、時間、空間、音楽を どうぞゆるりとおたのしみください
「10月の食卓」より
.
この展示会へも、
今回誌面でご紹介している方々とご一緒したのでした
..
変わらないこと
あらためて