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食事会「冬と料理と灯り」のおしらせ






瓶のなかには季節の色香
焼き菓子の香ばしい甘さ

佇む旬が、よろこびを秘めて語りかけてくるように



静岡の Chipakoya kichi/基地 を舞台に、

冬の食事会を企画させていただきました


地元静岡の素材を使って

季節の瓶詰めや、焼き菓子を

美味しく美しくこしらえるChipakoyaさん

果実の気配ただようその場所で、

夜に灯りをともし

皆さまのお越しをお待ちいたしております


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【 冬と料理と灯り 】


2月のはじめ

夕刻よりちいさなパーティーをはじめます

冬野菜を使った色とりどりの料理と、お酒

(とある料理には、Chipakoyaの果実のジャムをあわせて)


瑞々しい果実の残り香、夜をつつむ柔らかな灯り


季節のおすそわけ

冬の恵みに乾杯を !


※当日は Chipakoyaの瓶詰めや焼き菓子の販売もあります 


<日時> 

2月7(土)8(日)各日2部構成

・1部  16:00 - 18:00

・2部  19:00 - 21:00

※全日程ともに満席となりました ご予約、ありがとうございました!


*立食形式での食事会となります

*開始時間の5分前までにお越しください


<定員>

各回 10 名さま / ご予約制


<内容>

季節の料理3品 + ご飯もの + 1ドリンク

※ドリンクは  ビール ワイン(赤・白) ソフトドリンクより

お好きなものをお選びいただきます



<場所>

Chipakoya kichi

静岡市駿河区稲川2丁目9-8 1F <森下公園前>

☎ 090-8540-7396


<JR静岡駅南口より徒歩約6分>


ご予約は下記アドレスより、

2015年1月5日 20時〜 受付を開始いたします

http://chipakoya.jugem.jp



*満席となりました時点で受付を終了とさせて頂きます

*ご予約後のキャンセルはご遠慮ください

(食材仕入れの都合により、1週間前よりキャンセル料が発生いたします)


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旬をぎゅっとこめて

冬の夜の特別


みなさまに

お会いできますように




※上記料理の写真はイメージとなります


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| おしらせ | - | - |
12月の「たち呑み屋 夕顔」






12月の「たち呑み屋 夕顔」は

20(土)に時間をすこしはやめて、

16:00より( 〜21:00)オープンいたします


今月は「冬至」をテーマに、品書きをたてますよ


冬至(今年は12月22日)とは、

北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日

一年のうち、夜が一等長く

この日を境に、翌日から少しづつ陽が伸びてゆく

このことから、太陽が生まれ変わる「はじまりの日」とされ、

世界各地で冬至の祝祭が行われています


日本でも古くより、

この「はじまり」に喜びや願い、祈りを込めて

縁起担ぎの南瓜 /なんきん(栄養価も高く「ん」のつく語呂合わせ=運がつく)、

小豆(その赤色が魔除けになるとされる)を食べ、

柚子湯(強い香りは邪気払いに。禊としての意味も有)に入るなどの風習があります


今年は19年に一度の「冬至」に「新月」が重なる「朔旦冬至」

太陽と月が生まれかわる、二重のはじまり


今月のたち呑み屋では、

南瓜や柚子、小豆をはじめ、冬素材や旬の美味で

夜をたのしみ、はじまりを祝うような

「冬至」からひろげた品書きを揃えますよ

(柚子の香りをたてる料理は、とっても得意なんです。ふふ)


太陽と月の生まれ変わる日だなんて...そわそわしてしまう

花がそっと開いてゆくような、

生命力を秘めた ふくよかな瑞々しさ


ちかづく冬至に

皆さまのお越しをお待ちしています


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ここからは、

先月の「上弦月」へよせた品書きを書きますね

満月にむけ、満つ力を蓄える月みたいに

冬へむかう身体へ「あたたか」な滋養を蓄えられるように

と願いをこめての、冬支度メニュー でした

               

・柿と大根の番茶オイル和え

上弦月(半月)に見立てた柿と大根に、香ばしい自家製の番茶オイルが絡みます

                                                        

・かぶらの生姜炊き

半月に切った、福与かで甘味の強い旬のかぶらを

生姜を利かせただし汁でことこと炊きました ほっとするあたたか


・八つ子の胡麻よごし

里芋のなかでも最も味のよい八つ子芋と、黒胡麻の滋味あわせ


・紫芋と鱈の揚げ浸し

紫芋、鱈の冬素材に、生姜・八角・唐辛子のスパイシーな香りを添えて


 ・牡蠣と茸と長芋の酒蒸し

海のミルクともよばれる豊かな滋養(と、美味!)の牡蠣を

茸のお出汁で召し上がれ


・柚子の葛あんかけご飯 

かつをのお出汁とお醤油で仕立てた、とろり柚子香る葛あんかけご飯です

つつみこむようなあたたかを


お酒は、純米酒を中心に料理にあう品々を

白鴻 / 軟水仕立て。柔らかな飲み口

天吹 /マリーゴールドの花酵母使用。きりりとした味わい

庭酒 / 風土記をもとに、当時の製法に近づけてつくられた純米酒

生柚子ソーダ、果実酒、ビールなどなど あわせましたよ


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「たち呑み屋 夕顔」 は、

ひと月にいちど rojicafe ato にて開店している

季節のおつまみメインの呑み屋です


季節野菜のお惣菜、旬魚のおつまみ、〆のごはんもの、

個性ある純米酒、おビール、果実酒 etc..

と ご用意いたしております

(ノンアルコールもすこし揃えています)


小さな店内ではありますが、

粋にぐいっとお気軽に 愉しんで頂けましたら幸いです


/////

12月の日時、

12月20(土)

16:00 〜 21:00

( L.O 20:30)


場所、

 rojicafe ato

 東京都板橋区弥生町68−1

 03(3956)2254 ※営業日のみの直通となります



地図・クリックでおおきくなります

新宿・高円寺・王子・赤羽からはバスも便利です


*お席のご予約も承っております*

下記アドレスより、メールにてお願いいたします

件名を「たち呑み屋予約」としていただき、

お名前、人数、当日ご連絡のつくお電話番号、ご予約日時をお知らせください

折り返しのご連絡をさせていただきます

yuugatanoaoiajisai@gmail.com  (夕顔 藤間宛てまで)

※当日15時以降のご予約は、上記電話番号より承ります


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視覚と味覚と温度にかおり

rojicafe atoの空間へ、季節を詰めて

みなさまのお越しをお待ちいたしております





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| おしらせ | - | - |
初冬の盛りつけWSのこと / そして春へとつづく





写真 3.JPG


写真 1.JPG


manufact jamさんでの霜月の暦習い、

「色鮮やかな、初冬を盛りつける」ワークショップのこと


はやくも師走に手をとられ

あれからもう数週間がたってしまいましたが

ふりかえる霜月のこと、書きますね


「どまんなか野菜」本橋秀一さんの育てる瑞々しいお野菜と

参加者さんの笑顔、真剣な表情

manufact jamさんのあたたかな空間

うれしく終了したあの日、

参加者さんのお皿のうえは

それぞれの初冬の景色や味わいで溢れていて

ひとりひとりこんなにも違う!という鮮やかなよろこびが

テーブルにずらりと並びました




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IMG_2856 のコピー.JPG


清々しく香り立つ、自然農育ちのお野菜

初冬の太陽や雨や空気をたっぷり含んだ恵みたち

その香り、味わい、色、かたち、

はじめは初冬へのイメージ重ねが難しくても、

手を動かしてゆくうち、お話を聞いてゆくうちに

その人らしいひと皿が現れてくる


少しの意識と想像で、

日々うつりゆく景色はよりいとおしく

お皿のうえに繋げて、愛で、そして味わうということ





今回こちらに載せている写真は

manufact jam の古橋治人さん、真理子さんが撮ってくださったもの

その美しくやさしい写真たちに、ふたりの眼差しをおもうのです

とてもうれしい


ご参加くださったみなさま、

どまんなか野菜の本橋さん、

そして

このような機会を作ってくださった

manufact jamのおふたりへ、

こころよりの感謝をこめて


ありがとうございました!



※manufact jamさんにて

季節の料理(レシピ付き)を絵と文で綴った

「五味五感」冊子 をお取り扱いいただいています

お手にとっていただけたらうれしいな


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初冬、そして冬がきた

春がめぐる頃に

rojicafe atoにて「春を盛りつけるワークショップ」を開催予定でいます


自然の織りなす美しさを日常へ

またおしらせをしますね





撮影:manufact jam

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