「10月の台所から」まで、あと25日
日常のなかにある、ちょっとした特別
移り変わる陽のひかりにすこし意識を傾けてみる
..
わたしにとって四季の情感、日々にみる風景は
料理をするときの手本のようなものだと思う
料理をつくるとき、傍らに愛着のある調理道具があるよろこび
料理を盛るとき、すっと手が伸びる器、
器に色を景色をのせるように、秋の味覚をあわせてゆくたのしさ
それらは線のように繋がって、テーブルのうえに愛しの情景をつくるのです
「10月の台所」のなかでの食事会「10月の食卓」
ご予約受付がはじまりました
展示空間でもある食器棚より、
出展作家さんの器やグラスを その場で選び
台所にしつらえた空間(こちらも展示空間でもある)で料理を盛りつけ
お客さまの座る食卓へ
日常に近づけた動線と、秋の実りの料理をたのしんでいただけますように
旬のお野菜をふんだんに使った品書きを3品(うち1品はごはんもの)と、
選べるお飲物をご用意しますよ
また、食事会のなかで
本展のサウンドトラックを制作してくださる
ユキシュンスケさんの小さな演奏会もあります
ユキさんは、音楽と料理で何度かご一緒していて、信頼している音楽家さん
空間とも料理とも、相性バッチリなひとときになると思います
「10月の食卓」詳細・ご予約はこちらまで
みなさま
お気軽に食卓へいらしてくださいね
風がもう秋