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料理された童話の旅







                                         photo by Chihaya Kaminokawa



「料理された童話の旅」                         



3つの場所を器に 童話を料理する、

なんてたのしみなことだろう!と思う

東山佳永さん企画の、この夏の旅


身体、音楽、料理があわさってできる景色、音色、味わい

「料理をつくるのも、空間をつくるのも、同じだね」と

素直に語り合える佳永さんとご一緒できること、ほんとうにうれしい


青木隼人さん景山朋子さん三富栄治さん

なんとも贅沢なお三方と共演できるのも、すごくたのしみ


安房さんのお話にただよう

人、動植物の力強さや、香ってきそうな景色の描写、

身体がまず動く感覚をなぞるように 料理をつくりたいな


素材から感じること、風景から料理となること



みなさま、

夏の最中に 料理された童話の旅めぐりはいかがでしょう

会場でお会いできたらとてもうれしいです


ご予約、詳細は

東山佳永さんのサイトより→


本企画の主催・かうひい堂さんと

佳永さんの「秋缶」

そこからのこの度(旅)、も、なんだかうれし




| おしらせ | - | - |
トークとライブとサラダの夕べ







もうじき梅雨、あけるのかな?


先月の梅雨の最中(の晴れ間!)に

ポポタムさんにて行われた「土といきもの展」、

「トークとライブとサラダの夕べ」にて

自然農園レインボーファミリーさんのお野菜たちで

公開サラダ、つくってきました


夏にむけての生き生きしたお野菜たちが勢揃い

ズッキーニ、グリーンセロリ、キタアカリ、胡瓜、ルッコラのお花、

ミニトマト4種(レッドオーレ・アイコ・イエローアイコ・キャロルパッション)


彩り、食感をおもいながらその場でカット、そして盛りつけ

無農薬の天日干し番茶とグレープシードオイル、米酢で仕上げた

自家製番茶ドレッシングをたっぷりかけて、砕いた番茶を散らします


この日「夏色サラダ」と名付けられたこのサラダ、

ご好評いただきとてもとてもうれし!でした






つくっているすぐ近くで

レインボーファミリーの笠原さんと、

「みんなで決めた「安心」のかたち」を編集された柳瀬さんのトークが行われました


※ 「みんなで決めた「安心」のかたち」とは、

原発事故後、放射能対策をしながら 断絶した生産者と消費者の関係を

結びなおす取り組みを記録した書籍です 


この力づよい生命力(しかもおいしい!)お野菜たちに触れながら、

トークを聞けたこと、いまも心に残ります

原発事故後の考え・選択には、明確な正解があるではなく

迷いながらも、各々の決断で日々を営んでいかなければならないこと

生活は休む事なくつづいてゆくものだから

そんななか、その想いはつい頑になりがちだけれど、

いろんな立場のひとが

自分の想いをもっと気軽に、

顔をあわせて(これ大事だな)話し合える機会を増やせたら

そこから始まる・繋がる、たしかな一歩

それは大きいなと肌から納得



ライブは、「土といきもの展」出品作家のチャンキー松本さんが参加される

「ひとつ屋根の下」による「耕せ!どじょうおじさん」

みなさんから、ふと笑みひろがる


真剣になったり、笑顔になったり、

レインボーさんのお野菜にふれ そして味わっていただいた夕べ


土と緑と、

いきものの気配そっと息づくこの時期に

この展示会へ参加出来た事 とても感謝です


ありがとうございました!




<撮影:武藤良子




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