ARCHIVES
CATEGORIES
夕去りに




秋の草花、藤袴と桔梗









| 夕顔 | - | - |
9月のあれこれ




写真は、さきほど作った
< 菊花と水茄子の出汁醤油 >

旬の菊花の艶っぽい色香に
水茄子の瑞々しさと紫色、
そして茗荷の歯触りを 少し
(それぞれ 少量の天然塩で軽くもんだ後、
昆布でとった 薄味仕立ての出汁醤油をかけました)

菊といえば、
「 小料理 夕顔 (菊) 」
品書きも決まりまして、ただただ待ち遠しい
(上記の料理は出しませぬが、 )
菊花と秋の実りをふんだんに使った料理をご用意いたします
ご予約くださった皆様、どうぞおたのしみに

続く、「 たち吞み屋 夕顔 」では
煮魚や、お芋の炊いたの、等々、
〆のごはんは その日の気候によって決めようかしら、、
(11月以降 寒い季節には、あつあつおでんを主役に登場させますよ)
皆様のお越しをお待ちいたしております
※「 たち吞み屋 夕顔 」は、テーブル数に限りがございます為、
満席の場合 お待ち頂く事がございます 何卒ご了承頂けましたら幸いです
詳細は、こちら

食欲の秋、読書の秋、そして実りの秋
程度良く 欲張ってゆこうと思う今日日です





| 料理のこと | - | - |
小料理 夕顔 「菊」




実りの秋、菊の節句
晩の催しを開催致します

【 小料理 夕顔 「菊」 】
菊の節句を祝うお料理と
特別にご用意した美味しいお酒、どうぞ ゆるりとお愉しみください

・日時 9月7日(水)、8日(木)、9日(金)
     19:00 - 22:00
        ※全日満席となりました ありがとうございました!(8/11)

・場所 
リトル
・料金 お料理 5品 お飲み物 2杯付き ¥3500
(お飲み物は、品書きより お好きなものをお選び頂けます
お飲み物はお酒・ノンアルコール共、追加注文も承ります)
※各日5名様限定のご予約制とさせて頂きます

「小料理 夕顔」では、お一人でご来店のお客様にも
また 初めてご予約くださるお客様にも
気兼ねなく くつろいで頂きたいと考えております
お申し込み頂く皆さまには、
下記の通り、ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます
・お知り合い同士でのご予約は2名様までとさせて頂きます
・店内での写真撮影はご遠慮頂いております
・当日は19:30までにお入りください(ラストオーダーは21:30となります)
・お席が少ないため、ご予約後のキャンセルはご遠慮ください

お申し込みはメールにて、
お名前・ご希望日・人数・お電話番号を明記のうえ
リトルコ
 jujolittle@gmail.comまでお願い致します
(折り返し2日以内にお返事を致します)
※満席になりました時点で受付終了とさせて頂きます
何卒ご了承くださいませ

・  ・  ・

菊の花を手に取ると、
何故か気持ちがシャンとします
控えめで奥ゆかしい菊花の
その色香が主役になる日
古くより、
陽(奇数)の最大数が
重なる九月九日に、
菊酒を酌み交わして
邪気を払い 長寿を願う
「菊の節句」が行われてきました

その背景と風情に想いを巡らせて、、
凛々しい菊の香りをあしらった
秋のお料理とともに
皆さまのお越しをお待ち致しております


○小料理 夕顔「菊」当日の様子は、こちら






| おしらせ | - | - |
夕涼み



先月仕込んだ、杏子の蜜煮
それを煮汁ごと凍らせたのを、かき氷風にして食べているこの頃

もうすぐお盆ですね
都内では、七月盆が定着していますが、
実家では やはり八月 

子供の頃に過ごした盆の風景は、今でも鮮明に残っている
薄暗い部屋の畳の上に、
盆提灯の青や緑の光が揺れて
その中を大の字で寝そべるのが好きだった
縁側からは、虫の声と 月明り
夕刻に 祖母が家事の手を止めて
割烹着のまま 玄関先でむかえ火を焚く姿、
盆棚の青々した夏の匂い、線香の匂い

時は過ぎて、
いまは私が むかえ火、おくり火を焚いている
燃える おがらの煙を目で追いながら、
そんな記憶と共に 先祖を送迎できる事が
やっぱり嬉しいし たのしみなのです




近所の和菓子屋さんで見つけた、ちょっと盆提灯みたいな水菓子
今年は、気に入りの香りの線香と、この水菓子を買って 帰ろうと思う







| ひとりごと | - | - |
| 1/1PAGES |