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09 12 20 夕顔展とrojicafe、終わる




率直な感想としましては、また明日もふつうに営業してしまいそうなくらい、
終りという実感なく終わる事ができました
(でもきっとこうゆう事ってそうゆうものですよね)

 

夕顔展について、、
山口くんの料理の絵は、
何度も目で追いかけてしまいたくなるような線と気配が
静かに、奥深く額の中に佇んでいました


ユキくんの音楽は、
しっくりくる木目のように、空間に寄り添って染みついていた

 

植岡さんの小説は、
ロジカフェの記憶やもろもろが、ページの隙間から溢れてくるようでした

 

そして私は、いつも通りの心持ちで季節を想い、料理に表しました

 

私の大事にしている部分が自然と、そこに存在していた展示
ロジカフェを通じて共に成長してきた彼等と、この場所での最後をしめくくれた事に
意味がありました 本当に感謝です


展示中のこと


そこかしこにひっそり小さな柚子を飾っていたのですが、
ご近所のお婆ちゃんがお食事にいらした際に、
「こんな風に飾られていると、とても可愛いわね」
と目を細めてくださったので、帰りしなに何となく、
愛嬌ある小ぶりの大根を選んでお土産にお渡ししました

お婆ちゃんはその大根を手に取ると
「どうもありがとう、このお大根も飾ってみようかしら・・」と呟きました

家に帰って一息ついたお婆ちゃんが、
そのお大根をどんな場所に、どんな風にして飾ったのか想像すると
なんとも豊かな気持ちになったのでした

そんな風に

巡る思いと時間は、宝物

最後に、

本展示に足を運んで下さった皆様、
これまでロジカフェをご愛顧頂きました皆様、
私たちを支えてくださった多くの方々へ、
本当にありがとうございました

 

感謝を込めて、

また日々精進してゆきたいと思います
これからも、夕顔をどうぞ宜しくお願いいたします



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夕顔展 花


夕顔展 花



夕顔展 花






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