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小料理 夕顔「桃」のこと

小料理 夕顔「桃」へ
お越し下さいましたみなさま、まことにありがとうございました

このたびの料理たち、
植物の芽吹きや成長をより意識した品々となりました
蕾からはじまるお品書き

つらづらとご紹介してゆきます

<蕾菜のおひたし>

蕾菜はアブラナ科のお野菜 集合したわき芽(蕾)の部分です 

うつくしい若草色に 甘みのなかのかすかな辛み

歯触り豊かに仕上げました


<新じゃが芋の酒粕和え>

土の香りとコクと滋味と

皮つきの新じゃが芋に、酒粕をふんだんに使用した和え衣が絡みます

春のはじまりによく似合う 力強いひと品です


<蛤と春かぶの炊きあわせ>

対となる貝殻のみにあわさる蛤

その事から「よい伴侶と出会えるよう」という願掛けがあり、

ひな祭りでも馴染み深い食材になったとされます

蛤のお出汁と 柔らかな春かぶをあわせ、じんわり炊き上げました


<よもぎ豆腐のみたらしあん>

よもぎは魔除けとしても使われる植物

その懐かしいような草のにおいを、

奈良・吉野本葛で練ってお豆腐に仕立てました  

あたたい みたらしあんで召し上がれ


<自家製ちりめんじゃこのあられ茶漬け>

薄桃色に炊き上げたごはんに、

花山椒で香りを付けた自家製のちりめんじゃこ

かつを出汁のさっぱりと澄んだ味わいに、

愛らしいあられを


そしてリトルコさんがご用意下さった、料理に合う純米酒、
桜のお酒(吉野の桜が浮かんでいます)、白酒ソーダ、甘味の甘酒プリン...
それはもう女心をくすぐる品揃えでございました

・・

若草 薄桃 白、
桃花とよもぎの魔よけ

わたしのなかにも春の実感が湧いたよう
今月末には桜も咲きますね
待ちわびる愉しさ、春はいいな






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