たまに日記
10月2日(月)
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秋
静かな音楽を聴く、気持ちよい朝。
いつも飲んでいる紅茶が切れて、
久々にアールグレイを淹れる。
どこか秋っぽい香り。
抽出中、なぜそう思うのか、少し考える。
きっと「グレイ」という響きと
このベルガモットの香りが、
今時期に馴染み深い、カボスやすだち・青ゆずなどに少し似ているから、
かもしれない。
熱々の澄んだ茶色。
お茶というのは、ただあるだけで、
今いる時間を少し特別なものとしてくれる。
ちょっとした魔法のよう、そんな存在になりたい。
何も足さずに飲む。
のち、温めた牛乳を入れるのが家で飲む紅茶(珈琲も同じくね)の嬉しいところ。
仕事でやりたいこと、見たい景色がたくさん。
構成やコンセプトなどを組む時、頭はぐぐぐと急回転。
けれど身体はその時同じように動いていないから(物理的に仕方ないけれど...)
とてもアンバランス。
その繰り返しが積もり、どうにも気持ちが悪くて
とうとう、大嫌いな運動を始めることにした。
運動といってもただ「走る」だけ。
昔から「マラソンのようにある程度の距離を自分のペースでひたすら走る」
ことだけはなぜか得意だった。
疲れが、ある時点から薄れ身体と一体するような「リズム」のようになるのが心地いい。
そういえばまた昔、
中距離走(1000m)の大会新記録を出したことがある。
意外すぎるとよく言われます。
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