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言葉からひろがる / 文月のこと

 

 

 

 

 

 

言葉からひろがる / 文月



初めての試み
緊張と高揚と静けさで
幕を開けた二日間は、
かけがえのない時間となりました

目と耳、鼻、舌、そして肌
ひとりひとり
澄まして貰いたかった時間

みなで同じ時間を共有しながらも、
「この時」を感じるのは 個人にしかできない

食事にはいろんな愉しみ方があるけれど
静かに見つめ、時に目を閉じ、
言葉の品書きからひろがる
景色と時間に身を委ねて下さったこと、
とても嬉しく思います

 

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第一章 / 降りはじめた雨
目を覚ました夜中
静かに 雨の気配立つ音
味わいは、雨に濡れた土の匂い 
月桃の草いきれ

 

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第二章 / 深まる雨、時間
空間に雨音が満ちてゆく
激しく 静かに
音楽に身体が溶けるよう
お皿の上は、
水と緑香る旬魚  滴りのソースを

 

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第三章 / 雨が止み、朝と夏の陽射し 
穏やかに弾む音
はじまりの朝、夏
夏果実の香り・甘みを移したあたたかな料理
蒸し立てに、季節の葉を添えて

 

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食後の珈琲
会を表すような
瑞々しさと柑橘香
カップを包む手、空間に沿う音

(上の文章は「言葉の品書き」より情景を記したもの。
実際の、言葉の品書きではありません)

 

 

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ご参加下さったみなさま、
そして 青木さん、
1ROOM COFFEEさん、
ともにこの時間を作って下さったことへ 感謝を込めて
忘れられない二日間
胸に、糧に

 

またゆっくり記そうと思う

 

 

 

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