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秋を盛りつけるワークショップと、移ろいへよせて





秋に、実りに

どぶんとつかった10月のこと


「秋を盛りつけるワークショップ」は、

前田美絵さんに、秋の素材が似合う大皿をご用意いただいた贅沢な回となり、

つづく「たち呑み屋 夕顔」でも、彼女の器とともに過ごしました


夏の終わりに、埼玉から緑深い土地へ

作陶の拠点をがらりと移した前田さん

(彼女の、身体がまず動く感覚、付随する体力をとても信頼しています)

新拠点でのはじめての窯出し

器の展示会も含め、

ご一緒できたのがとてもうれしかった





器から漂う生命力、瑞々しさ。自然美にみるような力強さ

秋の素材と料理を、

植物を育む土みたいに おおらかに受け止めてくれました


自然の近くで時間を重ねる彼女がつくる

これからの器たち、たのしみでなりません







ご参加くださったみなさんのひと皿

秋を手繰る記憶、色や形、香りに秋を見つけたり、

そこに心象風景が描かれていたり

自身の日々を重ねながら、なぞるように進む時間

季節の身近さ、器との親密な距離感

それらを身体で味わっていただけたこと、とてもうれしい


お皿のうえに次々に現れる景色と背景、その尊い指先

(みなさん、一度手を動かしてしまえば 迷いがなかったのが印象的でした)

わたしにとっても、感動的な瞬間がたくさん



つづく10月の「たち呑み屋 夕顔」では

秋から冬へとむかう「移ろい」によせ、品書きをひろげたのですが

それが料理と器に連なったのも喜びでした

例えば徐々に色づく紅葉。緑、黄、橙、紅 のうつろい

紅葉色の器と、紅葉色の料理みたい



先日のブログにも書いたのですが、

わたしはこのところ(展示のまえから)ずっと紅や緑の植物を集めていて

それらが展示空間とぴったり重なったのも面白かったこと

無意識と意識の、いや偶然と必然の? きっとそのあいだ

ふと腑に落ちたこと


..


期間中に前田さんと話した色々は

今とこれからのわたしの宝物



最後になってしまいましたが、

ワークショップへ、たち呑み屋 夕顔へ

お越しくださいましたみなさま

ありがとうございました!


そして前田さんへ

感謝をこめて


..

重ねること、
続けること



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