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2015.01.14





風景から料理となること



冬にいて、春を汲む





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あたらしい 冬の朝








かれこれ数年ぶりの高熱

が 抜けて、 滞っていたものがすっきりと透明になったよう

軽やかなからだがとてもうれしい


先日は、ある町に暮らし、絵を描いていた彼女の日々を追った

その町で、ささやかな宝物、部屋を巡る春夏秋冬

重なる線  淡色


胸に残る展示だった

思いがけず、10月のあの音楽が流れていたのも感動的


過去と今と未来は連なり、終わりははじまりへ

美しい絵と文章を描く人へ、

わたしにも言葉がもどってきそうです

よかった




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場、所






「揚げ茄子の菊花あん」



修行をひとつ終えて、

すすめ、すすめー




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すこし遠くへ







ふとしたきっかけ


友人が

数年前にくれた

手紙のような長い文章を読んでいたら

ゆっくりと、涙が出た

(当時もだけれど..)


あれからいろいろ、

もちろんいろいろ


けれど今また

あの時の言葉が 余白とともに身体のすみずみに沁みるのです


その人は言う

「美しいものをつくるという行為は、

隠された幸福を引きずり出すこと」


そうね

ほんとにその通り、と思います


今年こそは会えるかな

旅として 会いにゆくのも良いかもしれないですね




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神奈川にて








携帯電話からの記事投稿、試みましたが失敗



ひさしぶりのひとりごと


おせち仕事を終えて、

しばらく神奈川の実家で過ごしました

最近犬を飼い始めたと聞いていたので、それも楽しみにしていた

まだ小さくて、申し訳程度の短い尻尾をふりながら

音のなる ぬいぐるみみたいなオモチャにすぐ夢中になったり、

いちいち頼りないのがとても愛らしい


近くのスーパーの、

二階建ての駐車場から山の連なりが近く濃くみえた

「あ、山」とわたしが言うと、

「ああ、山。いつもの景色だから気にしていなかったけど」と妹が答えた

記憶にのこる場面、夕方だった


高校生のころ、自転車でかよっていた道を十数年ぶりに通った

なにも変わっていなくて

そのときのことをふと思い出す、学校まで40分もかかる道筋

真冬でもスカートで 全く寒くなかったのは何で?だろうか


母と歩いていると、自分の歩く速度が早くなったことに気づく

家から最寄りの駅までは、

母が歩くと15分

わたしが歩くと10分


好きな場所のひとつ

お墓参りに行った

墓には シクラメンの鉢が二つ(誰だろ?)

掃除と、

剪定をして(これは母が)

葉牡丹が入った花束を一対と

お茶とビールとカップ酒を供える

カップ酒は一口いただきました


こんなささやかなことだけれど、

東京に戻ってきてからも なんだかすごく恋しい




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夏へ








風通しをよくしたい

夏だから、熱風でもよいのです








 
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翡翠色と水色と、








頭のなかに、緑色の瑞々しさが広がる
近頃の雨続きも相まって 気分はもう梅雨のようよ
ああ青梅雨...
(青い梅雨と書いて 青梅雨 あおつゆ)

すこし前に行った三浦の海と、最近行った秦野のみずうみ
両日とも寒くない雨が降っていて
神奈川うまれの無防備な心に 水水しさは深く入ってきてしまったようだ


もうじきくる本番の青梅雨に、
お花でなにかやりたいな と密かに思っています

飼い猫の柔らかな毛が、この湿度でしっとりとしている
すべすべしてつやっとして とても可愛い









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てのひらのさき










自分のしらないところで、誰かがおもっていてくれる幸い へ

それから、
続きを書こうかと思った夜ですが なかなか文章にできません










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k.k






















ねむるのが勿体ないような夜
明日は早起きなのに

「もう寝なさいよ」
と 誰かの声を聞きたい気分
もう寝ます、
あの喫茶店の夢をまたみたいので

林檎の砂糖まみれ
林檎のステーキ
窓、タラゴン
制服は薄い水色  だったかな











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師走に







おせちの仕込みの日々をすごしている

手と頭は常に動かしているのだけれど、
例えば 自分にとって心が動く景色を ぼんやり眺めているような
それに似た静かな気持ちでいます

今年は、様々な ものづくりの作家さん達とお仕事をさせて頂いている
それぞれのかたち、表し方
ほんとうに みなさん様々ですが
共通して感じるのは
ピンと張った ひとつの線のような存在感や
見え隠れする まっすぐな視線 

わたしはいつも それらを裏切りたくないな と思う
だから、彼らをがっかりさせないものをつくりたいし
自分もまた そんな風でありたいと思う

足を運んでくださるお客様、お世話になっている方々がいる事で
「仕事」となること とても感謝しています


これからどんな出会い・出来事があるだろう
ひとと、ものと 場所と

いつでもそのままにある事なんて きっとないから
甘えずに、という事を忘れないように

そして 流れに逆らわず身を置いてみることにも 柔軟でいたい


珈琲のんだら仕込みはじめ
今日はエチオピア







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