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青梅雨へ



 

青梅雨からの喫茶のこと



「青梅雨ブレンド」


「青梅と豆腐のチーズケーキ」


・・


メニューは、青梅雨のイメージから広がったもの

そして この季節に因んだ 野菜や果実をふんだんに取り入れたもの、

をご用意しました


みずみずしくて どこか青いかおり漂う

身体にしみいる青梅雨 旬の、理にかなった味わい

 

/ お飲みもの


「青梅雨ブレンド」

土と緑のみずみずしい香りをイメージした、爽やかな苦みが特徴

青梅雨によせて 特別にブレンドした珈琲です

*水出しのアイス珈琲 / カフェオレでもお出ししました


「ミント茶」

フレッシュミントの清涼感が、すっと香ります


「自家製赤じそソーダ」

旬の赤じそ その鮮やかな深紅 滋味深い味わい


「自家製梅酒」

うす紫色が美しい小梅・パープルクイーンを使用  芳醇な酸味とまろみ


「ハートランドビール 小瓶」

グリーンボトルの、軽やか清々しい飲み口


/ 甘味もの


「南高梅の雁月」

完熟南高梅の香りをとじ込めた もちもちの蒸しパン


「青梅と豆腐のチーズケーキ」

豆腐とチーズのなめらかなコクに、青梅の爽やかな酸味が絡みます


「夏野菜のタルト」

旬の夏南瓜といんげん、素材のもつ自然な甘みを生かしました

すこし塩気をきかせて



甘味ものに使用した 自家製梅ジャムは2種類

左:完熟南高梅にて / 福与かな酸味 / 雁月用

右:青梅にて / 清々しい酸味 / チーズケーキ用


「南高梅の雁月」


「夏野菜のタルト」


・・


この季節、台所で仕込みをしていると

ちょうど目線のところの窓から、夏蔦のみどりいろが霞んでみえる

静かで いいにおい、ここでもしみいる青い梅雨






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青梅雨へ









わたしの青梅雨


・・



いわもとさんの青梅雨


・・


「花と喫茶」、終了しました

お越し下さいましたみなさま

誠にありがとうございました


夏を呼ぶ青梅雨


しっとりとした風情に

靄がかった静寂、

自分の内がざわめく季節

そしてそれは すぐそばにある身近なうつくしさ


この企画に いわもとさんが参加して下さったことが 心強かったです

彼女のつくるものを見ていると、

日々のなかに 特別な風景をみつけた時の気持ちへ繋がる

そこから広がる「表したい」という想いへ繋がる


・・


こうしてカタチにするのは、

愉しくて 集中で、そして怖くもあること

ひとつひとつ 実感として得た事はやはり宝だな

うれしいも 反省も、次へ繋げよう


このところ良く思うのは、

「何か」という表現を簡単に使いたくない ということ

大事なものや特別なことを つい「何か」と表してしまいたくなるけれど、

「何か」は 便利すぎる言葉だと思うから

そこを自分なりに 口に出せる準備はしておきたいな、と思うのです


今回の企画によせて、

そんなことも同時に考えていました


軸となる自分の芯を見つめて 強くありたいです



青梅雨に、ちょっと真面目な文章


長くなってしまいそうなので、

喫茶のこと についてはまた追って書きますね

あわせてご覧頂けたら 嬉しいです





| 花と喫茶 | - | - |
2日目の夜













「花と喫茶」2日目終了です

ありがたい事に、連日多くのお客さまにお越しいただいております


青梅雨のこと、植物のこと、珈琲やケーキのこと、

見て、召し上がって頂き、そしてお話ができてうれしい


残すところ あと一日となりました

本日はいわもとさんも在廊の日です

作品の追加もございますよー


みなさま、

どうぞ青梅雨へ いらしてください


・・
「花と喫茶」

企画 / 喫茶と花の室礼 .... 夕顔 藤間夕香
花の室礼.... いわもとまきこ

<日時 > 6/23(土)24(日)25(月)
各日 12時から18時まで
*いわもとさんは 25(月)在廊です
<場所> rojicafe ato
東京都板橋区弥生町68−1 
     ☎03(3956)2254

*地図はクリックでおおきくなります
*新宿・高円寺・王子・赤羽 からはバスも便利です





| 花と喫茶 | - | - |
青梅雨の空間











いよいよ明日からの「花と喫茶」です


ひっそりと、

薄靄がかったみずみずしさ


きもちのよい青梅雨空間となりました


みなさまのお越しを お待ちいたしております



手創り市サイトにて、ご紹介いただきました


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「花と喫茶」

企画 / 喫茶と花の室礼 .... 夕顔 藤間夕香
花の室礼.... いわもとまきこ

<日時 > 6/23(土)24(日)25(月)
各日 12時から18時まで
*いわもとさんは 25(月)在廊です
<場所> rojicafe ato
東京都板橋区弥生町68−1 
     ☎03(3956)2254

*地図はクリックでおおきくなります
*新宿・高円寺・王子・赤羽 からはバスも便利です






| 花と喫茶 | - | - |
花のこと











今日は夏至

一年のうち、最も日のながい日


上の写真は いわもとまきこさんによる

青梅雨の花


彼女は、植物や布をつかった作品づくりや

古いものを使った家のこと、

空間をつくる仕事をしています

※ 最近のいわもとさんのお仕事は こちら


わたしは彼女の、潔さが好きです(唐突ですが…)

ただそこに在るということの強さ、潔さ

酸いも甘いもまじった、綺麗なだけではないもの


わたしも

ドライの花束をたくさんつくりました


だれかの家のいつもの空間に

そっと置いていただけたら

とてもとても幸いです


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企画 / 喫茶と花の室礼 .... 夕顔 藤間夕香
花の室礼... いわもとまきこ

<日時 > 6/23(土)24(日)25(月)
各日 12時から18時まで
*いわもとさんは 25(月)在廊です
<場所> rojicafe ato
東京都板橋区弥生町68−1 
     ☎03(3956)2254

*地図はクリックでおおきくなります
*新宿・高円寺・王子・赤羽 からはバスも便利です






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喫茶のこと






喫茶の青梅雨

「青梅雨ブレンド珈琲」について書きます


青梅雨ブレンドは、

土と緑のみずみずしい香り をイメージした

爽やかな苦みが特徴の珈琲です


rojicafe時代よりお世話になっている

自家焙煎珈琲豆処 あおい珈琲店さんに

青梅雨のイメージをお話し 特別にブレンドして頂いています

是非に味わっていただきたい一杯

温 / 冷 とご用意します

冷、は 水出しにて

青梅雨カフェオレもございますよー



今日は

熟れるまで待った南高梅でジャムづくり

喫茶の甘味、雁月(がんづき)用



喫茶では ご紹介した品以外にも

季節に因んだお茶や 自家製赤紫蘇ソーダ(色味鮮やか)

自家製梅酒、季節のタルト etc.. とご用意します



青梅雨にかこまれた空間で

ご賞味いただけましたら嬉し!です


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「花と喫茶」

企画 / 喫茶と花の室礼 .... 夕顔 藤間夕香
花の室礼.... いわもとまきこ

<日時 > 6/23(土)24(日)25(月)
各日 12時から18時まで
*いわもとさんは 25(月)在廊です
<場所> rojicafe ato
東京都板橋区弥生町68−1 
     ☎03(3956)2254

*地図はクリックでおおきくなります
*新宿・高円寺・王子・赤羽 からはバスも便利です






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花と喫茶におもうこと




梅雨入りから10日め



料理と花は、とても近いなあという感覚があります


料理を作って盛りつけること

花を生けて飾ること

花の香り 野菜や果実の色 (または野菜や果実の香り 花の色)

手にしたときの親密な心地と

景色をみるようにひろがるイメージ

なんだかよく似ています


景色は青梅雨 

ひろがる「花」と「喫茶」ですよ


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「花と喫茶」

企画 / 喫茶と花の室礼 .... 夕顔 藤間夕香
花の室礼.... いわもとまきこ

<日時 > 6/23(土)24(日)25(月)
各日 12時から18時まで
*いわもとさんは 25(月)在廊です
<場所> rojicafe ato
東京都板橋区弥生町68−1 
     ☎03(3956)2254

*地図はクリックでおおきくなります
*新宿・高円寺・王子・赤羽 からはバスも便利です







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花と喫茶のこと







来週末、23(土)24(日)25(月)からの

「花と喫茶」

じわりじわりと準備が整っていますよー


写真は綺麗にあがった 紫陽花たち(の、一部)

小さな花束にしてゆきます



今日は「喫茶」の甘味を試作中

青梅↑、甘さを抑えたジャムにして

青梅のチーズケーキをつくります

ほかにも 季節に因んだもろもろ、ご用意いたします


今日から 開催までの間、こちらで少しづつお知らせしてゆきますね


いわもとまきこさんのお花のこと、

青梅雨をイメージした「青梅雨ブレンド珈琲」のこと

そして喫茶の品書きについてや

店内の様子、などなどなど


どうぞ ちらりと覗きにいらしてくださいね


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「花と喫茶」

企画 / 喫茶と花の室礼 .... 夕顔 藤間夕香
花の室礼.... いわもとまきこ

<日時 > 6/23(土)24(日)25(月)
各日 12時から18時まで
*いわもとさんは 25(月)在廊です
<場所> rojicafe ato
東京都板橋区弥生町68−1 
     ☎03(3956)2254

*地図はクリックでおおきくなります
*新宿・高円寺・王子・赤羽 からはバスも便利です







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花屋








わたしがうまれた時から両親は花屋を営んでいる

ふたりの出会いは花屋だったそうだ

子供の頃の記憶には

草いきれに 花の甘い匂いをまぜたような空気がただよう

母の手も父の手もそのにおいが染み付いていた

洗ってももう落ちない かすれた黒緑色の植物ヤニのついた手

働く手

小学校高学年くらいから高校を卒業するくらいまで、

家族の夕飯の支度はわたしの役目だった

米を研ぐのとお茶を入れるのは祖父がやった

祖父と、5つ下の妹と、父と母と自分の分

店が終わるのを待つとおそくなってしまうので わたしたちは先に食べた

よろこんでもらえるのが何より嬉しかったし、

特に苦痛を感じる事もなく

日々のこと のひとつだった


でも高校生の頃、

急に嫌になって「もうつくりたくない」と両親に言ったことがある

父は「もうつくらなくていい」と言った

母は やさしい言葉をかけてくれたように思う

すこし間をおいて、また再開したのだけど

しばらく父は わたしの作ったものを食べてくれなかったことを覚えている


わたしは、なんでだろう? とやっぱり悔しかったけれど、

父の働く手が、その理由なんだと思う


父が亡くなってもう何年も経つ

母は、今も店にたつ

妹もその花屋を手伝っている






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花と喫茶












「花と喫茶」
青梅雨をテーマにした
花の室礼の展示販売と喫茶の営業をいたします
青梅雨とは、
「梅雨の異称の一つ、 季語の一つ。

木々や草花は梅雨入りにそなえ、陽の光をたんと浴びて蓄えて

梅雨期の雨に その葉を色濃く繁らせる。

青梅雨はそうした木々の葉に降る雨」をさす言葉


夏を呼ぶ雨、濡れた土のにおい
青や うす紫や 白の花 / 繁る葉の緑色
ガーゼの布ごしにみつめるような、薄靄がかった静かな風情
これはわたしの想う 青梅雨について

「花と喫茶」は
それら青梅雨から広がるイメージをテーマにした
花の室礼と喫茶の催しです

お花たち、今年は、いわもとまきこさんのあれこれもならびます
例えば ドライフラワーのリースや小さな花束 etc..
喫茶では「青梅雨ブレンド珈琲」の他、
季節に因んだお茶やアルコール、甘味ものをこしらえます

梅雨のひっそりとした愉しみのなか、
ゆるりとお立ち寄り頂けましたら嬉しいです
* 展示だけでもご覧いただけます

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「花と喫茶」

企画 / 喫茶と花の室礼 .... 夕顔 藤間夕香
花の室礼.... いわもとまきこ

<日時 > 6/23(土)24(日)25(月)
各日 12時から18時まで
*いわもとさんは 25(月)在廊です
<場所> rojicafe ato
東京都板橋区弥生町68−1 
     ☎03(3956)2254

*地図はクリックでおおきくなります
*新宿・高円寺・王子・赤羽 からはバスも便利です


(上記の写真は、前回の「花と喫茶」ひとこまより)


準備のようすは、→ こちら

 






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